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失敗しない縮毛矯正のコツは”毛髪診断”と”薬剤(一液)選定・塗布”で決まる。ダメージ・髪質・くせ毛の強さ・種類から理論解説。#横浜#鶴ヶ峰#美容室#サロン

こんにちは

横浜の相鉄線鶴ヶ峰駅にあるMereve.Nの縮毛職人

阿武隈川です。

おはじめての方はこちらをご覧ください。

今回は縮毛矯正における最重要技術の1つ、毛髪診断×薬剤選定について説明していきます。

■縮毛矯正の理論

以前のブログにて、縮毛矯正の原理・仕組みをメインに、毛髪診断と薬剤選定理論も少しお伝えしました。

そのブログでは髪の毛をチョコレートに例えてわかりやすくお伝えしましたが、それを更に図解すると

このように複雑になっています。これを覚えなくても大丈夫なのですが、髪の毛の形を変えて、お客様の悩みや要望を叶えるということはとても難しい技術を必要としています。

今回は前回のブログよりも更に細かめに毛髪診断と薬剤選定の関係性についてお伝えしていきます。

 

■毛髪診断

●生えている箇所で髪の太さ・ダメージや癖の強さが違う

同じ人でも、生えている箇所によって髪の毛の

・くせの強さ
・髪の強さ
・髪の太さ

は違います。

上記の画像にある

赤部分は、髪の毛の内側にあたる部分で、日ごろから表面の髪の毛に守られていることで髪が強く、太い傾向にあり、またクセも強いことが多くなります。

緑部分は、髪の毛の外枠にあたる部分で、日ごろから日差しを浴びたり、ドライヤーの熱があたったり、日常から触る部分なので、髪が弱く細く、クセも内側に比べると弱い傾向になります。

まずは同じ人でも生えている箇所で髪の毛の状態が違うことを認識し、それに対応していくことが失敗しない縮毛矯正として重要になってきます。

 

●同じ個所から生えていても、根元・中間・毛先でダメージが違う

更に髪の毛は同じ個所から生えていても、根元・中間・毛先でダメージレベルが違ってきます。

ロングの方の場合、根元は生えてきたばかりの健康な状態ですが、毛先の髪の毛は4~6年分のダメージを蓄積していることになります。

それを先程の赤部分・緑部分×根元・中間・毛先で考えると、同じ人でも5段階ぐらいの髪質の違いが出てくるということになります。

 

●ダメージレベルによって薬剤の強さや反応速度で選定方法を考える

その5段階の髪質の違いと薬剤との関係性を上記の図のようにまとめると、

1番健康な①部分(赤部分の根元)はダメージが少ないので、薬剤の反応速度が遅いため、強い薬剤が必要になり、

1番ダメージがある⑤部分(緑部分の毛先)はダメージが大きいので薬剤の反応速度が速く、弱い薬剤を選ぶ必要性が出てきます。

 

■薬剤(1液)選定の方法

●1液の薬剤パワーを最低でも5段階で分類する

先程、毛髪診断を5段階で分類したので、次は薬剤のパワーを最低でも5段階に分類します。

縮毛矯正の薬剤(1液)は様々なメーカーが何種類も薬剤を販売していますが、それを大きく分類すると上記の5つに分けることが出来ます。

 

ちなみに上記の呪文のような薬剤の分類は一般的な縮毛矯正の薬剤となっており、

当社では上記に加えてトリートメント97%のGRATSというものも使用しているため、更に選択肢は増えています

 

■毛髪診断×薬剤選定が最重要な理由

●流すタイミングが1回しかない

先程説明した通り、5段階に分類した薬剤を、5段階に分類した髪の毛に対して塗り分けたり、時間差で塗布していくことが重要になってきます。

それがなぜ重要かと言うと、シャンプー台で流すタイミングは1度しかないからです。

5段階で分類した髪の毛の全てが、ちょうどいい状態で流すことが縮毛矯正において1番難しいと個人的には考えています。

 

●毛髪診断×薬剤選定を失敗すると

もし仮に失敗すると、

・クセが伸びなかった
・ダメージしすぎた
・ビビり毛になった
・断毛した
・針金みたいなストレートになった

などといった結果になってしまいます。

クセが伸びなかったというのは大抵の場合はその後に続くストレートアイロンが原因ではなく(もちろんアイロン技術も重要ですが)

それより薬剤の浸透があまいことに原因があることが多いので、後日お直しをすれば伸ばすことが可能です。

ですが、ダメージしすぎてしまった場合の失敗は絶対に直すことは出来ません。大抵の場合は切ってしまうしかなくなります。

切ってしまうほどのダメージではなくても、くしでとかすことが出来なかったり、針金のようなシャキーンとしたストレートになってしまい、内巻きのナチュラルな縮毛矯正は不可能になってしまいます。

 

●毛髪診断×薬剤選定を成功させるコツとは

1番のコツは、

1番クセと強度が強い①(赤部分の根元)と⑤(緑部分の毛先)に、それぞれ5段階で分類した薬剤のどれを選び、何分浸透させるのかを見極めることが重要になります。

その2つを見極めることで、間の②~④を埋めることが出来るので成功率が格段に上がってきます。

 

なので、正しい毛髪診断×薬剤選定をするためにも、お客様が出来る事前の準備が必要になってきますので、ぜひご協力ください

■それからストレートアイロン技術が必要になってくる

この毛髪診断×薬剤選定が成功して、初めてアイロンの技術が必要になってきます。

もちろんアイロンワークも非常に重要な要素になってくるので、ぜひ美容師が縮毛矯正で気を付けているアイロンワークのコツという部分も参考にしてみてもらえたらと思います。

 

縮毛矯正は美容室の中でもトップクラスに難しい技術であり、技術の差も出やすいですが、当店では特に力を入れている技術でもあるので、ぜひご安心して任せていただけたらと思います。

 

Mereve(メリーヴ),Mereve.N(メリーブエヌ)

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